イメージと個性はそのままに、あなたの思いをかたちに

自費出版SELF-PUBLISHING

人生の節目を残す印刷物を作成してみませんか。

誰にでもあるいつまでも残しておきたい思い出を、目に見える形で残してみませんか。
中国新聞印刷では、ご自分で印刷物を制作・出版してみたい方々のご相談を承っております。
自費出版アドバイザーの資格を持つ専門スタッフが、編集から撮影〜デザイン〜印刷〜製本までをトータルでサポートいたします。
少量の発行部数でも製作は可能です。ご予算に合わせたご提案をいたします。

最近の自費出版の例

「楚々と咲く草花に癒やされて」

著者/女性 70歳代 広島市

この度は、とても素晴らしい本が出来上がってきまして、とても嬉しく思っております。この本をあげたある人は「印刷がとてもよい。印刷会社さんを褒めてあげて」と言われました。私も色や紙質がよくて満足しております。ありがとうございました。(原文のまま)

  • 仕様・サイズ

    257㎜×210㎜ 横本

  • 部 数

    80冊

  • 原 稿

    手書き

  • 作 業

    スキャニング/スキャニングデータ色調整

  • カバー

    なし

  • 表 紙

    コート<135kg>

  • 見返し

    タント<100kg>

  • 本 文

    五感紙 荒目(純白)<100kg>

  • 印 刷

    オンデマンド印刷

  • 加 工

    表紙:マットPP加工

  • 製 本

    無線綴じ製本

  • 日 程

    6月入稿、8月納品(製作期間2か月)

自費出版 製作の流れ

自分の理想通りの本は、どのような流れで作り上げるのでしょうか。
昨今、個人のお客様からのご要望が多い「自分史」をモデルにして、
本作りの流れをご説明いたします。

自分史執筆のコツ

自費出版あれこれ

自費出版の著者(作る人)には
大きく分けて二通りがあります。

●会社や団体の方が作られる記念誌、年史など
●個人の方が書かれたものを一冊の本に仕上げていくもの

出版物の種類は以下のようなものがあります。

・記念誌  ・自分史  ・小説   ・随筆  ・エッセイ
・紀行文  ・論文   ・評論集  ・詩集  ・句集
・写真集  ・遺稿集  ・追悼集  ・ルポルタージュ など

・記念誌 ・自分史 ・小説 ・随筆
・エッセイ ・紀行文 ・論文 ・評論集
・詩集 ・句集 ・写真集 ・遺稿集
・追悼集 ・ルポルタージュ など

昨今の自費出版では個人のお客さまの自分史、詩集、歌集、絵本、写真集の出版が多く、
その中でも多くを占める「自分史」の製作をモデルに本作りの流れをご説明いたします。

  • 自費出版 製作の流れ

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    出版計画と原稿準備

    • 出版の目的をしっかり設定しましょう。考えてみるだけでも大丈夫です。

      自分の人生の何を主軸に書くのか、主に誰に読んでほしいのか、どの範囲まで配りたいのか。

    • 何冊ぐらい必要で、予算はどのくらい使えるのか。家族の同意は得られるか。

      本を配る範囲を考えると必要な冊数が見えてきます。製作作業の面でも、ご家族の理解と協力が得られるとよいでしょう。

    • いつまでに作りたいのか。期日が決まっている場合は早めにご相談ください。

      自費出版はおおむね4カ月、長くて6カ月ほどの製作期間が必要です。
      記念日に配りたいなど、本が必要となる期日が決まっている場合は、早めに余裕のある期間をお考えになることをおすすめします。

    • 自分史のための年表を作り、素材を集めましょう。

      文章を書き始める前に自分の人生を振り返り、書きたい出来事を年表のように並べる作業をするとよいでしょう。
      親・兄弟姉妹、出身地、誕生日、出身学校、入学・卒業、地域行事、趣味、就職、結婚、子供の誕生、引っ越し、家族の健康、介護や逝去 などなど、これらの出来事に年月日と思い出や寸話を入れて書いてみましょう。
      当時の写真や絵、地図などもあると大変良い素材となります。
      また、歴史的な出来事や事件のほか流行歌や流行語を書き添えておくと、記憶を呼び覚ますのに役立つことがあります。

    • 原稿制作に入る前に、不明な点はぜひ電話でご相談ください。

  • 自費出版 製作の流れ

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    原稿制作

    • 原稿を書き進める上でもコツがあります。

      紙に自筆で書く方法も良いですが、できればパソコンでの文字入力ソフト(Word、一太郎など)で書くのがお金の面でもおすすめです。
      ご家族やお知り合いにパソコン入力を頼まれる方もいらっしゃいます。
      思い出しやすい年代から書いていき、古い順から書くことにこだわらない方が良いと思います。
      筆が進む出来事を書いていけば、他の出来事も思い出せるものです。
      歴史上の出来事を文章中に組み込むと読み手にも世相がつかみやすく、読み応えのある文章になります。

    • 自分史にも「形式」があります。組み合わせも自由です。

      一般的に自分史は時系列順に出来事を書き連ねる「時系列形式」が主流ですが、
      ほかの形式として細かい年月日にとらわれず一時代をまとめて書く「テーマ形式」や、
      その時々思ったこと、感じたことを1話ずつ書く形式の「エッセイ形式」もあります。
      自分史の書き方は自由なのですから、これらの形式を組み合わせて書きやすい自分史を作りましょう。

    • ただし自分史にもルールがあります。ルールを守って気持ちの良い出版を。

      起こったことをありのまま書くことが大切です。内容が独善的にならず、誹謗(ひぼう)中傷にならないよう注意しましょう。
      ルールに違反する出版は弊社ではお断りする場合がございます。
      自費出版の多くは近親者の方に残すものが多いので、もめごとの種にならないように配慮しましょう。

    • 書いた文章を、時間をおいて見直してみましょう。

      初めは気づかなかった文章の不備や、後で書いた文章との矛盾に気づくことがあります。
      落ち着いて見直すと、送りがなや句読点の間違いに気づくことも多いです。
      自分で書いた文章を読んでみることで、新たに思い出すことや書き漏らしていた出来事に気づきます。

    • 「おおむね書けた」と思えたら、弊社に原稿を持ってご来社いただくか、電話などでご連絡ください。
      不完全な原稿のままでも、出版の方針が定まっていなくても構いません。

  • 自費出版 製作の流れ

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    初顔合わせ ➡ 本作りの継続意思確認

    • 弊社にご来社いただくか、または担当者がお伺いして原稿を拝見させていただきます。

      そのほかにも出版の計画内容についてお聞きして、不明な部分は助言や提案をいたします。

    • ページ数や本の仕様を仮に決定し、概算見積もりをお出しします。

      まだ金額の増減が見込まれる仮見積もりですが、ご家庭で予算と出版物製作の継続をご家族とご相談の上、ご検討ください。
      製作意思が決まったら、電話・メールにてその旨をご連絡ください。

  • 自費出版 製作の流れ

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    組版・校正作業
    (ここから主に弊社が担当する作業となります)

    • 原稿と写真などの素材をお預かりして、本文の形に編集する組版作業と、誤字脱字や文法上の間違いを探す校正作業をいたします。

      担当者が文章の構成や表現について、作業中に気づいたことを提案することもあります。

    • この期間にお客さまの側では追加の原稿製作や素材探しをしたり、題名や表紙のデザインについて検討されることをおすすめしています。

  • 自費出版 製作の流れ

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    原稿見本のお渡し ➡
    お客さまによるご確認

    • 弊社にて組版・校正作業をした原稿の見本をお客さまにお渡しします。

      お客さまと周囲の方で、本として構成された原稿見本をご確認ください。
      そのうえで変更や修正箇所、ご要望をまとめていただいて、二度目の打ち合わせの際にお聞かせください。

    • 原稿見本と一緒に、お預かりした手書き原稿や資料をお返しします。

  • 自費出版 製作の流れ

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    二度目の打ち合わせ ➡ 組版・校正作業
    +題名と表紙デザインを決定

    • お客さまに確認していただいた原稿見本をもとに、ご指摘や修正のご要望をお聞きします。

      題名や表紙のデザインが決まっていない場合、この時期に弊社から題名や表紙デザインの提案をすることが多いです。
      初めからお任せいただくことも可能ですので遠慮なくお伝えください。
      本の製本方法や加工方法、発行部数など、発行計画も最終決定に向けて打ち合わせていきます。

      弊社の校正作業とお客さまによる原稿見本確認との流れは、必要に応じて3回目以降も対応できますので、
      あせらずに良い出版物作りに取り組みましょう。

  • 自費出版 製作の流れ

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    お客さまによる原稿の最終確認(校了)
    並びに、最終見積もり提出

    • お客さまによる最終の原稿見本確認で、ご指摘やご要望がなければ原稿の完成です。

      題名、表紙デザイン、発行部数、製本仕様なども決定していれば、いよいよ印刷です。
      印刷の前に必ず最終見積もりをお送りしますので、金額を了承いただいてからの印刷となります。

      自費出版の契約について

      出版物製作は双方の合意によって行われることですので、見積金額が100万円以下の出版につきましては、契約書を交わさずに、見積書・納品書・請求書で完結させていただいております。しかし100万円を超す場合には契約書を結ばせていただくこととなります。ご了承のほど、よろしくお願いいたします。

  • 自費出版 製作の流れ

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    印刷・製本・発送

    • 製作会社の工場にて印刷および製本作業に入ります。出来上がりを楽しみにお待ちください。

      出来上がった本は段ボール箱に詰めて発送となりますが、製作数によっては、かなりの量になりますので置き場所の確保をしておくことをおすすめします。
      また箱の重さも相当ですので、場合によっては到着日に受け取り作業を手伝ってもらう人手の確保もおすすめします。

  • 自費出版 製作の流れ

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    納品・商品の到着、
    出版代金のお支払い

    • 納品は工場から運送業者さんに依頼してご自宅・事業所まで配達する方法を採っています。

    • 段ボールの中に出版代金の請求書を同封しておりますので後日振り込みにてお支払いください。

最後に

最近は簡単な装丁で出版することも、そして豪華な装丁で出版することも
少部数から対応が可能です。また、費用も以前と比べてお手軽になってきています。
今までにお受けした自費出版の場合、人生の節目を記念して
身近な人々に限られた部数を作られることが多いようです。
率直な気持ちで筆を執り、原稿がある程度たまった時点でご相談ください。
ご満足いただけるようお手伝いさせていただきます。
ご連絡を心よりお待ちしています。

自分史の他にも…

作品集、学校文集、サークルの活動記録、
家族やグループの写真集、自分史、社史、記念誌、
招待状、ブライダルリーフレット、席次表 etc.

どのような印刷物でも、出来うる限りご対応いたします。
まずはご相談ください。

書店での販売をお考えの方へ

当社が書店販売をお引き受けすることはできませんが、書店販売を扱っている協力会社をご案内することが可能です。
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